仮面ライダービルド第1話セリフ起こし風感想

ゼロワンが突っ込みどころ満載なんだけど

ゼロワンが突っ込みどころ満載なのはビルドからなのでビルドでブログを書きます(?)

 

 

氷室幻徳「10年前」

 

まずいきなり登場人物による舞台設定の説明台詞で始める

 

どうでもいいけど「天ッ才物理学者の〜(中略)〜さぁどうなる第◯話!」っていうクソ寒いあらすじ解説が無いだけで1000倍は見易いな第1話

 

・火星でパンドラボックス(つまらないネーミング)を発見した

スカイウォールの惨劇(大森敬仁恒例の過去の重大事件シリーズ)が起きた

 

・祝火星探査機極帰還セレモニーが(わざわざ屋外で)行われている

葛城忍がスピーチをする

各国の首相が一堂に会している

・帽子を深く被った石動惣一が走り寄り、パンドラボックスを触って起動

 

結構情報がぶち込まれている

 

「諸外国はそれぞれの首都を吸収しようと…」

出てこなかったね諸外国

 

【登場人物】

氷室幻徳

ヒゲ。ホテル。東都の首相補佐官実は秘密組織ファウストのナイトローグ。

紗羽

女記者。ホントは難波重工のスパイ。

内海

メガネ。

 

「試しにウチのテストを受けさせたところ、全問正解でした」

「あの難しいテストをねぇ」

どう難しいのかは不明

 

「あの、最後に“仮面ライダー”をどう思いますか?」「スマッシュという未確認生命体に市民が襲われる事件が相次いでいますよね」

「となりホテル」

「ファッ⁉︎」

(場面転換/夜)

「今からホテルに行けってどういう意味ですか?編集長(大声)!」

編集長なんて出てきたっけ?よくあるドラマのシーンを入れただけっぽいね

 

ニードルスマッシュに襲われる紗羽

「ちょっと待った」

ビルド登場、夜戦闘、ボルテックフィニッシュ、成分採取「よし」

 

怪人・スマッシュは成分を抜き取ると人間に戻るメモリブレイク方式

変身者こいつどこいったの?

この時点で愛と平和~ラブ&ピース~が聞いて呆れるんだけどな

 

そしてタイトルロゴへ

 

発・明・品♪でコーヒーを淹れながら過去の記憶を回想する戦兎

 

桐生戦兎

記憶喪失。天才物理学者。発明家。雨の中コーヒー屋のおやっさんに拾われる。

実は悪魔の科学者葛城巧

科学者設定はアイアンマンのパクリだと思われる。

 

顔に落書きされている戦兎「最悪だ」

レンジからボトルが出てくる「最高だ」

 

謎の装置から女の子が出てくる

「コレ何?ハリネズミ?」

「知らないし、興味ないし、疲れたし、バイト代欲しいし?、眠いし」←これ嫌い

 

石動美空

腕のバングルによってボトル精製が出来る。マスターの娘。実はネットアイドル。でも敵に狙われてる。実は火星の王妃ベルナージュに依代にされてる。

 

「早く試したい」

「ただの怪物の成分がビルドに使えるパワーアップアイテムになっちまうんだから」

 

重要アイテムであり沢山売る予定の玩具フルボトルの設定を説明しつつ

戦兎の異常さの一端を垣間見せる台詞

かと思いきや、上記の美空紗羽にも共通する「暗黒微笑」キャラの類型でしかなかったようだ

 

「だーくねすすまいりんぐ」とは

語尾に付けることでその前の文章に少し脅しっぽいニュアンスや、圧をかけている感じになる。
(怒)や(泣)など喜怒哀楽を分かりやすく明記するのではなく、微笑んではいるが裏では黒い感情の要素が混ざっていることを仄めかす……という遠回しの表現になる。

言葉自体はオタク用語ではなかったが、2005年頃に同人界隈の掲示板などで使われ始め、2007年3月に2ちゃんねるVIP板に書き込まれたことで話題になった。
また、マンガやアニメのキャラクターが黒い感情を含ませた微笑みを見せた際に、その微笑みを“暗黒微笑”と表現することがあり、"厨二感”のあるセリフの語尾にもってくると、より雰囲気が増す。

例)
「バイト先の女の子と2人でご飯? 行ってもいいけど、その後どうなるだろうね(暗黒微笑)」
「あのとき約束したもんね(暗黒微笑)」
「俺を怒らせると……こわいよ?(暗黒微笑)」

https://numan.tokyo/words/BIJmU

 

つまりは小手先のキャラ付け

 

「俺の技術はもっと評価されてもいいと」ここネットスラング

 

寝てる美空ラクガキを仕返す戦兎

両者の距離感を描写

 

「ボンジョルノ!戦兎くん!」

「かわいい我が子よ、ありがとう」

 

石動惣一

コーヒー店ナシタのマスター。実は地球外生命体エボルト(乗っ取られてる)。

 

「で?少しは思い出したのかよ」

「何を?」

「記憶だよ、お前の失われた二十何年間のキ・オ・ク」

「ガスマスクの科学者、人体実験、コウモリ男…」

 

ゴリッゴリでペラッペラの初代リスペクトアッピル

武藤氏はビルド後『ニッポンノワール』でも同じ人体実験テーマを使い、ガスマスクの男も出てきた

余程作家としての引き出しが無いのか執念深いのか

 

「スマッシュにされた奴らは元に戻しても何も覚えてないんだから」都合のいい設定

 

「1年間の家賃相当貯まってっからね」

「何、家賃て!?そんなん発生してんの」

 

これは龍騎の真司と蓮からの引用か?

なんにせよこういう弱みの握り方というか作者の浅ましさが滲み出てるところだと思う

 

「今日初出勤だろ?のんびりしてて良いのかい?」

「やばっ!」

ここでミニコントが挟まるが文章に起こすのはゲロ過ぎるので割愛

思えばゼロワン1話も或人の遅刻から始まってたな

ツマンナ…

 

あとビルドは結構バイク乗ってたイメージがあるらしいけどソンナコトナイと思うぞ

恐らくの方が乗ってる

 

万丈龍我登場

脱獄犯(冤罪)。元格闘家(システマ)。実は出生にエボルトが関わっている。

 

脳筋キャラだけど実際の役者はそこまで筋肉質でもない違和感

あと謎の編み込み

 

ガーディアン登場

仮面ライダーキカイの素体にも使われ、ヒューマギア初期型にも流用された優秀なガワ

…じゃなくて今作の戦闘員枠

そんなロボット兵がいる世界観なのか…

まあ戦闘員は後腐れなくボッコボコに出来た方が楽だからな

 

戦兎幻徳の絡み

「それが記憶喪失ってやつでして」喋り方がウザいあざといウザとい

「ホントかよ(迫真)まあいい」いいのか?

 

「火星で発見された通称パンドラボックス、この中には核より強大なエネルギー物質があると言われている」

わかりやすく核兵器のメタファーらしい

それに準じて仮面ライダーも兵器として扱われるのが今作ビルド

 

ついにこのテーマを使いやがったなと当時思ったが

実際ゼロワンも仮面ライダーは兵器という扱いがしたいらしい

 

———だとすると、ZAIAの人間である唯阿がA.I.M.S.の技術顧問であるのなら、エイムズショットライザーはZAIAエンタープライズ製ということになるのでしょうか。


大森 そうなります。それを最初から売りにしようかという話もあったんですけど、そこは隠し気味にしていますね。「仮面ライダー」という言葉を変身のときに使っているのも実は唯阿だけで、それは兵器として作ったものだと知っているから、そう呼んでいるという事実があるんです。ただ、そこをなかなか描けなくて……ちょっと苦心している部分です。

https://www.kamen-rider-official.com/columns/6

 

「壁だけじゃない、パンドラボックスの光によってあの場にいた人間もおかしくなった」おかしい自覚はあるのか

 

万丈龍我脱獄のニュースが入り、ここで葛城巧の名前が出る

 

「万丈龍我にスマッシュ反応あり」と書かれたメールが石動から戦兎のスマホに届く

 

バイクで万丈を追う戦兎

普通に武器をぶっ放す戦兎

倫理観?はて?

 

「俺は誰も殺してねぇ!」この頃の万丈はこればっかり言ってた印象

或人が「やめてください!」ばかり言ってるように思うのと同じ現象

 

「どーせ言っても信じねぇだろ!」

殴りかかる万丈

スポーツマンシップ?なにそれ?

いや割とマジで、自分もオタクながらに格闘技をやってたので、それを実際の戦闘に使ってしまうことへの違和感・嫌悪感がちょっとあった

 

「ここからの俺はちと違う」

ボトルを振る戦兎、万丈の後ろに回り込み蹴りを放つ

 

「その強さ、てめぇも、ガスマスクの連中に何かされたのか?それとも奴らとグルか?」

「ガスマスク?」

謎に迫った感じになる

万丈の回想にて鍋島登場

 

「コウモリ男が居たはずだ!コウモリのデザインがある黒ずくめの男だ」

「知らねぇよ!」

スマッシュが登場し襲い掛かる

 

怪人デザインが放送前に1番期待持ててた気がする

結局ライダーバトルになるのでそんなに出なかったね

 

「さぁ、実験を始めようか」

ダブのパクリを隠そうともしない決め台詞

空中に数式が現れるのは設定上の“物理的科学的”理由があるらしい

 

変身シークエンスは中々面白いが変身ポーズはただのファイティングポーズ

「勝利の法則は決まった」

ラブピと戦争がテーマのようだが「勝利」にも拘りがあるらしい

実際に勝利できたのかは(?)

songen.hateblo.jp

 

 

「これでフィニッシュだ」

「ちょーっと待って」

大注目のライダーキックは、拘束した敵に向かってグラフを描いて滑空するというもの

頑張って差別化したなと思う

これを考えた人には拍手を送りたい

 

余談だが、桐生戦兎の自信過剰なナルシストキャラというのは、天道総司や門矢士と毛色はちと違うが俺様キャラに分類され

それと差別化を図るために、翌年のソウゴの王様キャラが生まれたとのこと

 

「お前の話が本当なら、あれはスマッシュの人体実験」

 

「君が仮面ライダーか、噂は聞いているよ」幻徳が車から登場

「殺人犯の万丈龍我をこっちに引き渡してもらおうか」

 

「俺は殺しなんかやってねえ!」

「俺はどうしようもねぇバカでクズだけど、そんなことは絶ってぇしねぇ」

「どうして、どうして誰も信じちゃくんねぇんだよ!」

 

「あぁ、最悪だ」

「今日という日を、俺はきっっと後悔する」

 

これ、エモいらしいっすよ(小声)

 

視聴者的には万丈が冤罪ってのもなんとなくわかるし

悪の組織が暗躍していることもなんとなくわかる場面

そして氷室幻徳はなんとなく悪いやつとわかる

 

「構わない!これで壊れるオモチャなら必要ない!」ほら、わかりやすいテンプレ悪役セリフ

でもこの作品、全部がエボルト(武藤将吾のオモチャなんですけどねー

 

1話特有の気合いの入ったCGによる逃走劇

何故かスカイウォールの上を走る

剣を壁にぶっ刺してギギギギーッとブレーキをかけるお馴染みの演出

 

「お前はウソをつくような奴じゃない」

「ズボンのチャックは全開だけどな」

勘のいい人ならここで視聴を切れる親切ポイント

 

「マジか!?いつから?」

「割と最初から」何が割となんだよ◯ね!

「なんで言ってくんねえんだよ」

「どのタイミングで言うんだよ!自分で気付けバカ!」

「バカってなんだよ!」

だがこれが堪らない人もいるらしい

世界は広い

 

スカイウォールに立って戦兎達を眺めるナイトローグげんとくん(ナゼミテルンディス⁉︎

「戦争の始まりだぁ」実は特に意味はない

 

次回へ…

 

くぅ〜疲れました

大嫌いなビルドを見返すのは苦痛でしたがYouTubeで無料であることに加え、スマホでチラチラ開いて中断して開いてって観ることが出来たのでなんとかね

毎秒ツッコミたくなるので時間はかかりましたが

 

 

第1話「ベストマッチな奴ら」の構成は

次々と登場人物と謎を提示しつつ(その謎は大した謎でもなかったりするのでナイトローグの正体とかすぐ明かしていける)戦兎と万丈が出会い(実は仕組まれてる)を描くというシンプルだが大胆な設計

 

このように、仮面ライダー1話からゴミだと見抜くのは難しかったと思う

放送当時も「まぁ登場人物の台詞回しキモいけど伏線が気になるから観るか」ってテンションだった多分

だがしかし!絶対にゴミだと言い切れる作品が今現在放送中なのだ

仮面ライダーゼロワンである

 

え?今ゼロワンを駄作と言い切ってしまって?後から手のひらを返したら?特オタとしての信用を下げてしまうのではないかと思うと怖いって?

わかるわかる()でも大丈夫🙆‍♂️

ゼロワンがこっから巻き返すことなんて1000%あり得ないから

 

確かに、放送中の作品に駄作だの名作だのレッテルを貼るのはおかしな行為である

 

ジオウの時はジオアンが跳梁跋扈していたから

ジオ信と呼ばれながらも擁護コメントをしてた

そんな時期が俺にもありました

 

ジオウ最終回のオチはビルド最終回のオチと似てるように見えて実は全く違う

ビルドの世界改編は事実としては必要ないのに、物理的にはあった(74億の人間と地球が丸々一つ消えてる)ことになってる

ジオウの歴史改編は事実としてはあり得た事だが、物理的にはなかった

 

何より、ジオウ世界の人間をツクヨミ世界に移住させようみたいな案が出てそれをソウゴ自ら否定している

このツクヨミ世界移住案こそがまんまビルドの世界AB統合なので

ジオウはそれを真っ向から否定したわけ

 

ジオウで起きた出来事は全く無いことになった

(剣崎人間化も、京介響鬼も)

それによってジオアンを黙らせたのは見事だが、個人的にはつまらないオチだと思ってる

「ディケイドに物語はありません」より酷い

ジオウには物語すらなかったことになるからね

「時計の針は進む」「未来に生きよう」みたいなありふれてはいながらも前向きなメッセージがあったことが救いか

 

なーんて、最終的にジオウの話をしてしまったな

それは!

ジオウこそ!

まだ名作か駄作かなんて判断がつかないからさ!

なんせ!

 

ゲイツマジェスティが残ってるからな!

Vシネクスト『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』vcinext-kamenrider-zio.jp

 

今週末2/28(金)公開!!

舞台挨拶当たったので行ってきます⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン