ゼロワンアンチのすゝめ 〜入門編〜
えー、ここは場末のブログなので言葉遣いが乱れることがあるかもしれません。ご容赦ください。
最近の仮面ライダーゼロワン、面白いですか?
2019年までのゼロワン-滅亡迅雷.net編-を終えて
目が覚めた(シンギュラった)人も多いんじゃないでしょうか?
滅と迅が雑に殺されて悲しい人も
或人のガバさ加減に嫌気が差してきた人も
アンチになりましょう
私はアンチも楽しみ方の一つだと思っています
アンチといえば何を言うのか?
「こんな設定後付けだろ!」これは弱い
後付けやテコ入れは往々にしてあることだろう、仕方ない
「倫理観が狂ってる!」これも少し弱い
倫理観は、人それぞれだ
「また勧善懲悪かよ!」惜しい
勧善懲悪自体は別にいい。それもヒーロー物の定番だ。
問題なのは定番からどうアップデートさせたか
ゼロワンは完全にアップデートを怠って迷走している。
アンチとなって言うべきことは一つです。
「もっと情熱を持って仮面ライダーを作ってください!!!」
大森Pってどんな人?
まずは敵を知ることです。
『ゼロワン』のプロデューサーは大森敬仁
2003年に東映入社、入社するまでは東映が特撮ヒーローを製作していることを知らなかったらしい。入社してから『555』を見た。*2
2005年『響鬼』からプロデューサー補として入る。
2008年『キバ』ではサブプロデューサー。
その後戦隊に渡り、『シンケン』から『ゴーカイ』まで3作品サブP。
- かわいそうな経歴の大森
大森 「APやっていた頃に大変だった作品ベスト3」です(笑)。1位「仮面ライダー響鬼」、2位「仮面ライダーキバ」、3位「仮面ライダー電王」。まず「響鬼」は、チーフプロデューサーが途中で変わったんですよ。
白倉 へえー! そんなことがあるとは!(※白倉は第30話以降、「仮面ライダー響鬼」のプロデューサーを髙寺成紀から引き継いだ)
https://natalie.mu/eiga/pp/build_zi-o/page/6
この先インタビュー記事の引用を連発させます。(笑)
幸か不幸か、最近はこういったメディア媒体に露出してきてくれてるので
その発言を見てもらえれば人となりも掴めるはずなんですよね。
そしてメインプロデューサーになった初のチーフ作品
2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』では『W』の三条陸に全話脚本を書かせて成功を収め、ライダーに凱旋する…
ここからが滅びの始まり
2014年『ドライブ』では三条陸を連続起用し疲弊させ
2016年『エグゼイド』では新進気鋭の脚本家、高橋悠也を引き連れ再登場。またしても全話脚本を達成させる。
2017年『ビルド』はやる気が無かったようで最悪の脚本家、武藤将吾にほぼ丸投げした。
- エグゼイドの直後でビルドを振られて嫌そうな大森
『ビルド』をやれと言われたのは『エグゼイド』の1話のオールラッシュ、完成の一か月前くらいの話ですね。1話が完成する前に呼び出されて、やれって言われて。
――白倉伸一郎プロデューサーからお話があったとうかがったのですが、具体的にはどのような感じのお話があったのですか。
理由としては、2年連続でやることで今までできなかったことができるというか、いまやっていることの反省を生かして2年目ができるという理由でしたけど、僕としてはもう『エグゼイド』で全部出しきっていたので、呆然となりました(笑)。
https://news.mynavi.jp/article/20171016-kamenrider1/3
- ビルドはダブルをパクってないと言い張る大森
塚田:うん。今さらだけど、ビルドとWって似ているよね。
大森:確かに、Wもビルドも、ベルトに2つのアイテムを挿して、組み合わせて変身するから、"2色"という部分が似ていると指摘されていました。視聴者の方々にも、塚田さんにも。
塚田:大森は俺の作品のマネをしているんじゃないかって、ネットに書かれているらしいぞ(笑)。
大森:そうは言われましても、塚田さんと一緒に仕事をしたことがないので、具体的にどこをマネるとかはできないんです。ただ、塚田さんの作品は"爽快感"が非常に明快に描かれている物語が多いので、僕自身、非常に強いリスペクトを捧げています。そういう意味では、自然と見習いながら作っているかもしれません。
https://news.mynavi.jp/article/20190112-kamenrider:amp/
- 武藤を切り捨てようとする大森(とエボルトを復活させたことを武藤に暴露される大森)
大森P:うーん、「エグゼイド」と「ビルド」は、僕のスタンスが全然違うんです。「エグゼイド」のときは企画の最初の段階から、ゲームと医療を絡めようというところから始まっているので、能動的に2話ごとに話を作っていったんですね。「こういう話にしましょう」というのを最初から脚本家の高橋悠也さんに投げるかたちで。「ビルド」はどちらかというと逆で、武藤さんがやりたいことを先にもらって、それができるように交通整理してるって感じですね。
https://cinema.ne.jp/recommend/shinomiya2018080508/?amp
武藤は「ほとんど大森さんの無茶ぶりから始まっている。最初に渡された3行くらいのメモに、いきなり『相棒がエボルト』と書いてあって。本編で死んだでしょと言ったら『そこをなんとかするのが脚本家でしょ!』と(笑)」と暴露。
https://amp.natalie.mu/eiga/news/319849
そして2019年
『仮面ライダーゼロワン』である。
マジで戻ってきてほしくなかった…しかも高橋悠也まで…
サブ脚本を入れたものの、ヘイト先の分散にしかなってない気がする。
ゅぅゃは言い訳がきくし、ゅぅゃ信者も必死の擁護が可能。
だが大森!プロデューサーは言い訳が効かないゾ!
そういえば、1話の時点でこんなツイートをしたんだけど
腹筋崩壊太郎のこの人気が狙ってのものなのかどうかで力量わかる気がする
— ©︎遜衒エンタープライズ (@songen_4) September 1, 2019
結果
↓
↓
↓
仮面ライダー:“腹筋崩壊太郎ロス”の誤算 P明かす「ゼロワン」の“らしさ” - MANTANWEB(まんたんウェブ)mantan-web.jp
やっぱり誤算だったんですね! 逆に安心したぜ
この件についてはこちらのブログが丁寧に書いておられます。luna-tarou.hatenablog.com
毎週鋭い視点からツッコミを入れて下さってるのですごくスッキリします。
(思えば腹筋崩壊太郎の登場の仕方もターミネーターっぽかった)
- AIについて何も知らない大森
———ゼロワンの世界観には、綿密に計算されたものを感じますが、終わりから逆算してつくっているのでしょうか。
大森いや、そういうことはまったくないです(笑)。企画チームの皆さんに「AIを描くんだったら、人間と自我が目覚めたAIの心の部分を描くべきだ」と言われ、「そうなんだ!」って気づかされたくらいですね。
https://www.kamen-rider-official.com/columns/6
もうこの時点でSF路線に期待するのはムリってわかりますよね。
AI監修を付けただけで満足している図。
ギャグ監修は本当に必要だったのか?
- 高寺Pに擁護される大森
子供の頃、子供番組を観て感じた恐怖や不安、燃えや憧れ、難解さや子供騙し感など、先達の様々な試みを手本にしつつ、自分達自身(ひいひい言いながらも)楽しんで作ってた記憶があります。未来の担い手が明るい社会にしてくれることを願ってやみません🤗
— 高寺成紀👼1月25日(土)13時~14時「怪獣ラジオ(昼)」 (@taka_69s) January 2, 2020
あと、大森Pはいい人です👍#クウガを語ろう https://t.co/fHzZQptGwm
大森Pはいい人^_^
みんなも清く正しいアンチライフを送ってくれよな!実践編があるかは不明